AIを味方につけろ!営業マンが実践する最新提案書作成術

こんにちは、みなさん!今日は、最近話題のAIを使って提案書を作成した体験談をお話しします。

18年のキャリアを持つIT営業マンである私が、AIツールを駆使して効率的に提案書を作成する方法を発見しました。

これから紹介する方法を使えば、皆さんも提案書作成の負担を大幅に軽減できるかもしれません。さあ、一緒に見ていきましょう!

営業マンの永遠の課題:提案書作成

営業職の皆さん、こんな悩みありませんか?「お客様との会話は大好きだけど、提案書作成が苦手…」私もその一人でした。18年間IT業界で営業を続けてきましたが、資料作成には今でも苦手意識があります。でも、避けては通れないのが現実です。

これまでは先輩や同僚の提案書を参考にしたり、会社の共有フォルダにある過去の資料を流用したりしていました。しかし、それでも時間がかかり、使い勝手もイマイチ。「もっと効率的に作れないものか」そんな思いを常に抱えていました。

生成AIの登場で一変した提案書作成

そんな中、最近のAI技術の進歩が状況を一変させました。私が発見した方法は、複数のAIツールを組み合わせて使うことです。具体的には以下の3つのツールを活用しています:

  1. Perplexity(通称:パプる)- 検索に特化したAI
    (URL  https://www.perplexity.ai/
  2. Claude – 文章生成AI
    (URL https://claude.ai/ )
  3. ChatGPT – 汎用AI
    (URL https://openai.com/chatgpt/ )

これらのツールを使いこなすことで、提案書作成の効率が劇的に向上しました。では、具体的な手順を見ていきましょう。

AIを活用した提案書作成の具体的な手順

Step 1: 製品情報の収集(Perplexityを使用)
まず、Perplexityを使って自社製品や競合他社の製品情報を収集します。驚くべきことに、製品の仕様や性能などの情報が非常に正確に得られます。もちろんAIなので、間違いもありますが、この製品のいいところは、出典(どのサイトから情報を引っ張ってきたか)のリンクがついているので、確認作業も格段に速い!いちいち自分で検索せずともそのままリンクに飛べるのがうれしいですね。

Step 2: 提案の概要作成(ChatGPTを使用)
収集した情報をもとに、ChatGPTに指示を出します。例えば、「A社のX製品、B社のY製品、そして自社のZ製品を組み合わせた提案を考えてほしい」といった具合です。すると、AIが簡潔かつ効果的な提案の概要を生成してくれます。
この精度がすごかった。。。。僕たちが頭をひねって考える構成、例えば、スキャナで紙をスキャンし、そのデータをOCRで文字認識し、出来たデータをRPAを使って、、、見たいないことを一瞬で提案してくれる。。。営業が要らなくなる、と脅威すら覚えますよ、これは。。

Step 3: 文章の洗練(Claudeを使用)
ChatGPTで作成した概要をさらに洗練させるために、Claudeを使います。「もう少し口語調にして」「です・ます調を統一して」などの指示を出すと、読みやすく自然な文章に仕上げてくれます。さらに、メリット・デメリットの整理や、箇条書きの明確化なども行ってくれます。
このソフトも秀逸ですね。とっても自然な日本語にしてくれる。言葉の言い回しや全体の雰囲気なんかもつかんでて、読みやすい文になります。

Step 4: プレゼンテーション資料への落とし込み
最後に、生成された文章をパワーポイントに貼り付けて、提案書の骨格を作ります。図表やリストの挿入など、細かい調整は手作業で行いますが、全体の構成はAIが作ってくれているので、大幅な時間短縮が可能です。
本とは図やリスト、グラフなんかも生成AIで作れるんですが、今回はそこまでしていません。(というか、そこまでまだ自分が操作できません。勉強です。。)

AIを活用するメリット

この方法を使うことで、40ページほどの提案書の概要を約1時間で作成できるようになりました。従来の方法だと、提案書の目次(どういう構成に仕様かな。。)背景(今回の提案に至った経緯や、世の中の状況は、、、)や骨子(ハードウェア、アプリケーション、ソフトウェアをどう組み合わせるか、、)などを作成するだけで、1時間はあっという間にかかります。(僕の手が遅いことは置いておいて、、)、これは、驚異的なスピードアップ!

また、他の業務と並行して作業できるのも大きなメリットです。だって、文書を勝手に作成してくれるんですから、他の業務の空き時間に目を通して、編集するだけ。。。笑

AIと人間の役割分担

AIを活用することで、私たち営業マンはより本質的な業務に集中できるようになります。例えば:

  • お客様とのコミュニケーション
    →まだこの部分は人対人で時間をかけたい部分ですね。ここがAIやロボットになったら寂しいです。
    →なんやかんや言っても、まだお客さんと顔を合わすことは大事、、合うことで会話のみではなくたくさんのその他の情報があるので。
  • 案件クロージング
    →営業の醍醐味!クローズの瞬間(たとえば注文書を頂くなど)は、クロージングの過程があってのこと。超大事なフェーズ。お客様が注文意向に傾いていく過程が面白いところですね。

これらの「人間にしかできない」コア業務に、より多くの時間と労力を割くことができるのです。

今後の展望と課題

現在、この方法は社内資料の作成に留まっていますが、今後はお客様向けの提案書作成にも応用していきたいと考えています。また、音声文字起こしツール(Clova)なども活用し、会議の内容を自動的に文書化してそれを提案書に反映させるなど、さらなる効率化を目指しています。
Clovaにつていは、今勉強中です。しかし、このソフトもすごい!!

ただし、図表の自動生成や複雑なデータの可視化など、まだAIだけでは難しい部分もあります。これらの課題を一つずつクリアしていくことで、より完成度の高い提案書を、より短時間で作成できるようになるでしょう。

まとめ:AIを味方につけよう

AIの進化は脅威ではなく、むしろチャンスです。これらのツールを使いこなすことで、私たち営業マンの価値を高めることができます。効率的な提案書作成は、その第一歩にすぎません。
僕も、「使われる側」ではなく、「使う側」の立場になって、自分の価値を高めたいと思っていますよ。

皆さんも、ぜひAIツールを活用して、より効果的な提案活動を展開してみてください。そして、新しい発見があれば、ぜひシェアしてください。お互いに学び合い、成長していけたらいいですね。

AIと人間が協力し合う新しい時代。その波に乗って、私たちもステップアップしていきましょう!

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